パリ18区、メトロ12号線のアベス駅。ギマール作のアールヌーヴォースタイルが素敵な入り口のそばには「ジュテームの壁」というお勧め告白スポットが♪
告白スポット、とはいっても私が何度か通った間に告白シーンに出会ったことはありませんが。
!!そういえば、むしろこの上のサクレ・クール寺院の前では、熱烈な抱擁シーンにたびたび出会いますね。私だけですか?
あの、ちょっと歩いて登るのはしんどい丘の上の白亜の寺院にたどり着き、さらに寺院前の階段を上ってふぅーっと一息つくと、後ろにはぐるりとパリ。『見て!パリの街よ、私たちしあわせ~~♪♪』という気持ちが高まるのかもしれません。
なんとなくその盛り上がる気持ち、わかる気がしますもの。
そんな話ではありませんでした。
アパートの壁に貼られたブルーのタイルには世界各国の「ジュテーム」が散りばめられています。
さて、「パリいちロマンチックな場所」と公式サイト(
http://www.lesjetaime.com/)にはありますが、はて?皆さんどんな印象をお持ちですか?ここ、アパートの狭い公園脇のせいか、私は小さい子どもたちが遊んでるアットホームな場所、という イメージの方が強いかも。
モンマルトルという場所柄、「さすがアートだらけなのだわ、壁自体もモダンアートなのね。」と思っていたんですけど。パリの方はどんな風に受け止めてるのでしょうかねぇ。
もちろん日本語も。近づいてみると、「愛しています」や「大好き」が読みとれます。
しかし今回の渡仏は何度も言うようですが極寒です。
ブルータイルが寒い・・・
そうそう、アベス駅と言えばプルボのイラストでいっぱいのメリーゴーランド も名物。
彼の絵、始めて見たときにはそれほど好きだと思ってなかったのに、だんだん好きになってきました。
プルボの名前は知らなくても、一世を風靡した子供の絵、見たことがある方も多いのでは。