2012年2月29日水曜日

Chez NANA は新しいアクセサリー屋さん♪

Chez NANA』はまだアトリエ兼ショップを昨年11月に構えたばかりの若いお店。
サイトもできてなくて写真で紹介できないのが残念!

真鍮を使っている作品が多いのでお値段抑えめ。でも細かいところまですごく凝ったデザインの、夢のあるアクセサリーを作っています。
私はまずはこの小鳥のネックレスとペンダントにやられてしまいました。
あえてあっさりカジュアルな時につけたいなぁ。








このブレスレットも、単体で見たときより身につけたときはっと目を奪われる。ちょっと他で見ないなぁ、と思う 存在感です。
それでいてチェーンも平らな形なので、邪魔にならないデザイン。
















こちらはシンプルですがこの値段で石の大きさは結構大き目。
他のアクセサリーと重ねてもいいし、一つだけでしてもかわいいですよ♪

今回あまり入れてないけど、石を使った個性的なアクセサリーもいろいろ作っています。

またご紹介できるとよいですが。

2012年2月26日日曜日

ジュテームの壁 Le mur des je t'aime

パリ18区、メトロ12号線のアベス駅。ギマール作のアールヌーヴォースタイルが素敵な入り口のそばには「ジュテームの壁」というお勧め告白スポットが♪
告白スポット、とはいっても私が何度か通った間に告白シーンに出会ったことはありませんが。

!!そういえば、むしろこの上のサクレ・クール寺院の前では、熱烈な抱擁シーンにたびたび出会いますね。私だけですか?
あの、ちょっと歩いて登るのはしんどい丘の上の白亜の寺院にたどり着き、さらに寺院前の階段を上ってふぅーっと一息つくと、後ろにはぐるりとパリ。『見て!パリの街よ、私たちしあわせ~~♪♪』という気持ちが高まるのかもしれません。
なんとなくその盛り上がる気持ち、わかる気がしますもの。


そんな話ではありませんでした。
アパートの壁に貼られたブルーのタイルには世界各国の「ジュテーム」が散りばめられています。
さて、「パリいちロマンチックな場所」と公式サイト(http://www.lesjetaime.com/)にはありますが、はて?皆さんどんな印象をお持ちですか?ここ、アパートの狭い公園脇のせいか、私は小さい子どもたちが遊んでるアットホームな場所、という イメージの方が強いかも。
モンマルトルという場所柄、「さすがアートだらけなのだわ、壁自体もモダンアートなのね。」と思っていたんですけど。パリの方はどんな風に受け止めてるのでしょうかねぇ。










もちろん日本語も。近づいてみると、「愛しています」や「大好き」が読みとれます。

しかし今回の渡仏は何度も言うようですが極寒です。
ブルータイルが寒い・・・


そうそう、アベス駅と言えばプルボのイラストでいっぱいのメリーゴーランド も名物。
彼の絵、始めて見たときにはそれほど好きだと思ってなかったのに、だんだん好きになってきました。
プルボの名前は知らなくても、一世を風靡した子供の絵、見たことがある方も多いのでは。

2012年2月22日水曜日

Gag et Lou アクセサリーアップし始めました♪

ホームページ作るのって大変なんですね・・・
アクセサリーをアップしましたのでご覧ください。

イチオシはこちら「Gag et Lou」。
ほんの少し、特に気にいったこちらのブレスレットしか手元にありませんが、ただいま追加でお願いしているところです。

さて、クリエイターはパリ生まれのアニエス・ヴィドゥルカン。
2004年からこのアクセサリーブランドをたちあげています。
主にブレスレットを作成。同じモチーフをアレンジしたネックレスや指輪も少しずつ増えています。

もともとは「Zadig & Voltaire」や「Paul & Joe」のために製作していましたが、多くの雑誌「ELLE」、「Cosmopolitan」、「Marie-Claire」にも取り上げられ、不動の人気を得ることに。

ブランド立ち上げのきっかけはアニエスの二人の娘たち。「レ島」で過ごす夏の日に思いついた遊びのようなものでした。
パリに戻ると最初に「Zadig & Voltaire」の目にとまったのだとか。
「Gag et Lou」のロゴマーク小さい三つ葉をあしらって、誕生。
現在ではヨーロッパだけでなく、ニューヨーク、ロサンゼルスでもシェアを広げています。

華奢でさりげないデザインが、普段使いにかわいい、素敵なブレスレットがいっぱいです!
新しい商品が入荷したらまたお知らせしますね♪

2012年2月6日月曜日

パリのブキニスト Bouquiniste de Paris

Bouquinisteは「古本屋」を表すフランス語だけど、de Parisがつくとそれは特別。
セーヌ河沿い、左岸のポン・ドゥ・マリーからルーヴル河岸まで、右岸
のトゥルネル河岸からヴォルテール河岸までにある240人が営む、900コ(?)の「緑の箱型」古本屋さんのことを意味してる。

セーヌ沿いの景観は91年にユネスコの世界遺産に登録されていて、素晴らしい建築遺産だけでなく、もちろんこのブキニストたち自身が世界遺産の景観の一部なのですねぇ。


ほとんどの場合、代々ブキニストなのでブキニストになる、ブキニストと結婚してブキニストになるらしいけれど、中にはまさに天職!本が大好きで彼らと接しているうちに入り込む、という人もいるみたい。
そう、彼ら自身のあげる「ブキニストになる大事な資質」の1つは「情熱」。本でもBD(フランスのマンガ)でも版画でも、とにかく何か大好きなものがあること。
そしてもっとも大切なのは「自由を切望する人であること」なんだとか。
自分が自由であればこそ、人々との出会いが面白く、さらなる豊かさや情熱を産むというところか。
フランス人ですねぇ・・・

さて、93年にシラク大統領によって決められたこの「緑の箱型」古本屋。こんど変わるみたいですね。
候補の4タイプを展示して、評判のいいものに決めるんだって。
落書きできない特殊加工がしてあって、照明内蔵、足元温める機能があるらしい。写真で見たけどちょっとゴミ箱ちっくでしたな・・・世界遺産の景観を壊すことにならないといいですね。

2012年2月5日日曜日

パリです♪

2月のパリ。極寒です。東ヨーロッパにすごい寒波がきてる!と連日報道されているので、今年が特別寒いのか、それともここは例年こんな感じなのか。 今日も昼間でも零下です。
ま、どちらにしてもフランスはだいぶ緯度が高いですからね。関東に住んでる私にとっては十分未経験ラインの北国です。
ふぅー、それにしても・・・帽子やマフラー、手袋はコーディネイトの味付けにするもんじゃない!防寒のためにあるんだということを再認識。ないと死んじゃいそう・・・
この寒さで日曜日!開いていたブキニスト bouquinisteが1軒ありました。
頑張りますなぁ~。
よし!私ももうちょっと歩いて・・・・・・ヴァン ショウ vin chaud (ホットワイン)でも飲んじゃうか・・・